ご寄付いただいたサッカースパイクをCYCのストライカーに贈呈

レアーレワールドでは、ヒーロープロジェクトを通して、子どもたちをリードできるロールモデルとなるヒーローを育成しています。
そのヒーロプロジェクトの一つが「with CYC」で、CYC（チャッスルユースクラブ）は、ネパールのトッププロリーグであるAディビジョン（日本でいうJ1）のチームです。

「ヒーロープロジェクト with CYC」では、CYCを子どもたちのヒーローとなり、サッカー界はもちろん、ネパール社会におけるロールモデルとなるチームに育てることを目指しています。

今回、ヒーロープロジェクトにご寄付いただいたスパイクを、CYCに新たに加入したメンバーのカルナ選手に贈りました。

経済的な問題を抱えるネパールでは、トップリーグのプロ選手にとってさえ、サッカースパイクは高価で、破れたシューズを縫い直して履き続ける選手も多いのが現状です。
中古とはいえ、ほとんど傷んでいない日本からの高級なサッカースパイクは、新品の安価であるが1ヶ月ももたない中国製のサッカースパイクよりも現地では喜ばれます。

私たちは、本当に現地で喜ばれ、役に立つものだけを送ることを心がけていますし、だからこそ、選手たちに本当に喜ばれ、パフォーマンスの向上に確実に貢献しています。

要らないものを送るのではなく、現地で喜ばれ、活躍するものだけを送る。

それがレアーレワールドのポリシーです。

そんな私たちの思いを理解し、状態の良いシューズをご寄付くださる多くの支援者の方に深く感謝するとともに、これからも、皆様の想いを希望に変える活動にますます力を入れていきます。

ヒーロープロジェクトを通して、より多くの方々と、希望をつくる感動を分かち合えればとても嬉しく思います。