ヒーロープロジェクトwith CYC リターンズ!

FCレアーレ・ネパールのバル・ゴパール監督が再びCYCのへッドコーチに就任。さらに、新たにスコットランドからリー・マンソンテクニカルディレクターを迎え、CYCとの協働のヒーロープロジェクトが、パワーアップして再開します！

レアーレワールドでは様々なカタチでのヒーロープロジェクトを推進していますが、その一つが、ネパールのトップリーグであるAディビジョンのチャッスルユースクラブ（以下CYC)と協働で進めているもの。
サッカーを通してネパールの社会を変えたいというレアーレワールドの想いに、CYCの理事たちが共感し実現したものです。

CYCは若者を主戦力とする若いチームであり、腐敗したネパールサッカー協会とは一線を画し、スポーツマンシップにのっとって運営されていることから、このチームとなら一緒に活動できると2019年から協働プロジェクトとしてスタートしました。

2020年はコロナ禍で、リーグ自体が休止となり、思うような動きができなかったのですが、2021年、レアーレワールドのバル・ゴパール監督に加え、リー・マンソン氏をテクニカルディレクターに迎え、新体制で再開できることになりました！

リー・マンソン氏はスコットランド人で、日本のナイキFCのコーチをはじめ、フィリピンのプロチームのコーチを務めるなどグローバルに活動しています。

ナイキFCとレアーレワールドは以前より交流があり、リー・マンソン氏の同僚のデイビットコーチはレアーレワールドのアクティビティでネパールで一緒に活動しましたし、彼らと一緒に働いていた他の同僚はサントス理事と一緒に練習したサッカー仲間です。

今回も、「ヒーロープロジェクトwith CYC」で一緒に活動できることになり、とても嬉しく心強く感じています。

Aディビジョンのリーグは11月半ばからスタート予定で、CYCの練習は9月半ばから開始されます。

すでに、バル・ゴパール監督＆リーテクニカルディレクターと、CYCジェネラルマネージャーのサンカール氏は何度もミーティングを重ね、今期の練習プランを練っています。

「バル・ゴパール氏、リー氏と相談した結果、今期からCYCは、選手を一新、17～20歳の若手をメインとし、ネパールのプロチームでは珍しい3年契約を取り交わし（通常はリーグ開催期間だけの短期の契約が多い）、長い目で選手を育てる方針で運営していきます。技術的なことはもちろん、サッカー理論や、アスリートして必要な知識、オフザピッチでの行動についてなどもきっちり指導し、青少年のロールモデルとなり得る選手の育成に努めます」（サンカール氏・CYCジェネラルマネージャー）

また、今期は、グラスルーツ活動にも力を入れます。
試合と試合の間に、地域の小中学生を対象としたサッカー体験会を、新しく完成した人工芝のCYCホームグラウンドにて若手選手たちが中心となって行う予定です。

「2019年にレアーレワールドと一緒に活動し、我々は多くのことを学びました。時間通りに練習に集まること、ゴミはゴミ箱に捨てること、ロッカールームをきれいに使うこと。それらは日本人にとっては当たり前のことかもしれませんが、ネパールでは、まだまだそういうことがきちんとできない若者がほとんどです。そういう基本的なことを踏まえ、今期もレアーレワールドと共に、生活習慣を見直し、アスリートに必要な知識や、チームワークの大切さ、感謝の気持ちを、若い選手たちに身につけてもらえればと思っています」（サンカール氏・CYCジェネラルマネージャー）

CYCの選手が率先してそれらをきちんとできるようになることで、他のチームにも良い影響を与えられますし、プロ選手に憧れる青少年にも良いお手本になることができます。

「ヒーロープロジェクトwith CYC」は、ネパールのサッカー界を変え、ネパールの子どもたちに希望を与えるプロジェクト！

私たちは、一緒にプロジェクトを盛り上げてくださる協賛企業やサポーター様を募集しています。私たちと一緒に、チームを育て、子どもたちが希望を持って努力できる環境づくりを目指しませんか？
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