栗山優也選手とAnishコーチが、カトマンズにある日本の補習授業校にて、子どもたちとサッカー交流

5月13日土曜日、カトマンズ補習授業校（海外在住の日本人の子どもに対して、特定の日に日本の教科書に沿った授業を行う学校）にて、有志の子どもたちが参加して行われたサッカーイベントが開催されました。

今回のイベントに、特別ゲストとして、レアーレワールドのヒーロープロジェクト育成選手である栗山優也選手と、FCレアーレのアニッシュコーチが招待され、子どもたちとサッカーを通して交流しました。

アニッシュコーチによるウォーミングアップやウォームアップゲームのあとは、ドリブルを競うイベント、その後はゲストと子どもたちが一緒になってファンゲームが行われ、サッカーを通した交流を楽しんだ1日となりました。

「コロナ過でゲストにお越しいただいての活動機会が、ここ数年、全くなかったので、子どもたちにとっては久しぶりのイベント。アニッシュコーチと栗山選手の参加でイベントがさらに盛り上がり、みんな生き生きとして楽しんでくれて、大変良かったと保護者も感謝しています。

普段は、サッカーをしていなかった女の子も、すごく興味を持ち参加してくれて、楽しく良い笑顔がみれて良かったです」（カトマンズ補習授業校運営委員·高柳さん）

特に、現役のプロ選手である栗山選手の参加は子どもたちにとって大きな刺激となったようです。

栗山選手には、「どうしたらプロになれるのか」など、子どもたちから積極的な質問もたくさん出ました。「ぜひ、プロサッカーリーグの試合も応援に行きたい！」という声もたくさん聞かれました。

校庭のない学校も多く、校庭があっても極めて狭い学校がほとんどのカトマンズ。そんな状況なので体育の実技授業ができない学校も多く、子どもたちは運動不足になりがちです。そんな子どもたちにとって、体を動かす楽しさ、気持ちよさを感じ、サッカーの面白さを知るきっかけになったのではないでしょうか。

ヒーロープロジェクトとは、子どもたちのロールモデルとして、子どもたちをリードすることができる青年を育成するプロジェクト。

今回、プロ選手である栗山選手と接することで、プロへの憧れが目標となり、実現に向けて努力する子どもたちが出てくれれば、そんな嬉しいことはありません。

子どもたちに希望ある未来を繋ぐため、これからもレアーレワールドは、ヒーロープロジェクトに力を入れてまいります。是非ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

Text by  事務局　宮本