ヒーローから、ヒーローの卵へ　シューズを未来へ託す　

現在、ヒーロープロジェクトとして、ネパールのトッププロリーグのチーム「APF」で活躍中の栗山優也選手。アグレッシブな守備と、試合後に見せる満面の笑顔で、ネパール人の間でも人気急上昇中ですが、第一号のファンが今日紹介する男の子。

栗山選手が所属するAPFのキャプテンの息子さんで、栗山選手のデビュー戦を見に来ていて、その時から栗山選手のファンなのだそうです。

その小さな未来のヒーローに、彼の憧れのヒーロー栗山選手から、ワールドフレンズプロジェクトに寄付された靴を贈りました。

実は、彼が今履いているシューズが、サイズが小さくなってしまって、靴擦れして痛そうだったのです。

大好きな栗山選手からもらったシューズは、彼にとっては、シューズ以上のものだったのだと思います。嬉しくて、嬉しくて、寝る時も離さず、抱えて寝ていたと、あとで彼のお父さんが話してくれました。

私たちが届けたいのは、単なる靴ではありません。

夢に向かって努力するきっかけや、苦しい時に踏ん張る心の支えを、シューズに託して届けたいのです。

だからこそ、誰にどのように贈るのか、そこまでこだわっています。
そして、そこまでこだわれるのも、現地在住のスタッフや現地出身のスタッフがいたり、現地の団体と協力関係を築き上げているから。

本当に、意味のある、寄付をしたい！それは、レアーレワールドスタート当初からのこだわりです。