バレーボールクリニック
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バレーボールクリニック

バレーボールの指導を通して
トップアスリートの叡智を
未来ある若者に伝えていく

スポーツには、勝ち負けがあり、喜びや悔しさなど様々な感情を呼び起こし、心身の感覚を磨いてくれます。

トップに上りつめるまでには、たくさんの努力と挫折、心を揺さぶるあらゆる感情、さまざまな経験があり、それらは生きていく上で大切なことに通じます。

しかし、現役を引退後、スポーツから離れてしまうアスリートが大半で、現役時代の貴重な経験が生かされないままになっているケースが多く見られます。

トップアスリートの叡智を、未来ある若者や子どもたちに伝えていくことができたら、若者や子どもたちにとって大きな刺激やサポートとなり、アスリートには自身の存在意義を感じてもらえるはずです。
そんな想いからレアーレワールドでは、アスリートのセカンドキャリア支援として、彼らの経験を若手選手にシェアする場や機会を作っています。

その活動の一環が、バレーボールクリニックです。

レアーレワールドでは、バレーボールクリニックを、2024年よりスタート。
2024年度は、元バレーボール女子日本代表の永田和美さん(旧姓:中村)を講師に迎え、日本の中学生を対象に開催しました。12月にはネパールにおいても、ジュニア選手からトップリーグの選手たちを対象に開催しました。

技術的な指導も大切ですが、それ以上に重要なのは、トップアスリートだから語れる意識や取り組む姿勢についてのアドバイスです。

毎日の練習での努力の積み重ねこそが、目標達成の近道であること。
自信は日々の努力の積み重ねの上に作られること。
バレーボール選手を引退しても、今努力していることは決して無駄にはならない、人生を生き抜く力になること。

スポーツ選手にとってだけでなく、すべての人にとって生きていく上で大切なことに気づくきっかけを提供するクリニックです。

トップアスリートのマインドに触れることは、若い選手たちのやる気やこれからの努力に必ずつながります。それは同時に、トップアスリートにとっても自らの経験を未来に繋げる貴重な機会となっていきます。