- FC REALE Japan
ワールドカップから生きる上で大切なことを学ぶ！
毎週火曜日のFCレアーレは、英語クラスの日なのですが、今は、ちょうどワールドカップが開催中ということで、英語のレッスンも兼ねて、全員で試合を観戦。
世界のトッププレーヤーの試合をみながらサントスコーチから試合のポイントと英語を同時に学ぶ機会となりました。
昨日はちょうど、子どもたちが大好きな選手がプレーするアルゼンチンの試合だったのですが、強豪アルゼンチンが、サウジアラビアを相手にまさかの逆転負けという結果に。
強いチーム相手だと最初から気持ちで負けてしまっているレアーレの子どもたち。
そんな子どもたちに対して、サントスコーチがいつも言い聞かせている言葉があります。
「試合の前から気持ちで負けるな。
『勝つ！』と強く思い行動したものが勝つ。
どんな相手であろうと、それは一緒だ」
昨日の試合は、まさに、サントスコーチの言葉を象徴するような試合でした。
試合の後、サントスコーチから
「この試合から何を学んだ？」と質問された子どもたち。
子どもたちはいろいろ答えましたが、そんな子どもたちにサントスコーチが語ったのは、
「サウジアラビアがアルゼンチンに勝つなんて誰も、思っていなかったでしょ？
でも、サウジアラビアの選手は、周りの誰からも『アルゼンチンが勝つ』と言われても、気持ちを強く持ち、最後まで勝つために戦い、勝利を掴んだ。
だから、レアーレもそこを真似て強くなろう」
ということ。
そして、ハトコーチからは、
「応援することはとっても大切だし、すばらしいことだと思うよ。
でも、相手チームをけなすような応援は、聞いていて気持ちが良くないよ！
相手チームをなじるのではなく、真っ直ぐ、応援しているチームを応援しよう」
という言葉をもらいました。
レアーレキッズとコーチ、みんなで楽しんだワールドカップ観戦ですが、レアーレの活動は、ただ楽しいだけではなく、いつでも、必ず、生きていく上で大切だとレアーレが感じていることを子どもたちに伝えています。
Text by 事務局 宮本
