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日本の中学生からネパールにガールズチームに受け継がれる想いとユニフォーム

日本の中学生からネパールにガールズチームに受け継がれる想いとユニフォーム

3月8日は国際女性デーですが、ネパールでもそれにちなんで、女子のフットサルトーナメント「第2回フットサルアリーナ 7-A-サイド ウーマンズデーカップ 2022」が開催され、FCレアーレ・ネパールのガールズチームが出場しました。
新入部員が入ったフレッシュなガールズチームの初トーナメント大会、ただし、ユニフォームは新品ではなく、日本から送った中古のユニフォームです。

実はこのユニフォームは、以前、FCレアーレ・ジャパンの中学生が使っていたユニフォームです。
まだNPOを設立する前、フェアトレードショップの利益で、サッカークラブを運営していた頃に応援してくださっていた方々からのご寄付で購入させていただきました。

当時は、経済的にあまり余裕のない家庭の子どもたちが多かったので、個人で購入とせず、チームで所有し、試合がある時に貸し出すという形を取っていました。
その頃のFCレアーレは弱くて試合に勝てず、他のチームの子どもたちから馬鹿にされながら、そんな中で「レアーレ」というチームを作り上げていた時代でした。

最近は、ユニフォームを購入できる家庭が増えたので、レンタルユニフォームの出番は日本ではなくなり、ネパールのFCレアーレに送られました。
今はそのユニフォームを着ていた子どもたちは、レアーレを卒業して、レアーレの活動をさまざまな形でサポートしてくれています。
試合にも勝てるようになり、「レアーレ」スタイルが徐々にできつつあります。

そんな歴史と10年以上も前からずっと応援してくださっている人の想いと繋がりがたっぷり詰まったユニフォーム。

プロ選手を目指し、今、日本で果敢にチャレンジを続ける18歳の女子選手も、かつてはこのユニフォームを着てFCレアーレ・日本で奮闘していた時代がありました。

そのユニフォームを、今度は、ネパールのガールズチームの選手たちが着て、ネパールで奮闘しています。

まだまだ女性の社会的地位が低いネパールですが、以前に比べれば、様々な分野への女性の進出が見られるようになってきました。
スポーツ界もその一つ。

自分たちの道は自分たちで切り拓く!

サッカーを頑張って、サッカー特待生として大学の奨学金や優先入学を得た先輩たちに続けと頑張る彼女たちのチームは、今、スタートしたばかり。

ずっとレアーレワールドを応援してくれている日本のサポーターの方々の想い、日本の子どもたちの頑張りと想い、そんな思いを届け、思いを繋ぐユニフォーム。

今はネパールの少女たちの想いとともに、ネパールで新たな歴史を紡いでいる最中です。

強いチームを作ることも、サッカーにおいてはもちろん大切ですが、レアーレワールドは、サッカーを通して、心を育てることを一番大切にして活動しています。
思いやりの気持ち、感謝の気持ち、困難を乗り越えようとする気持ち、誰かを応援する気持ち。

レアーレワールドは、思いを届け、思いを繋ぐことを大切に、これからも子どもたちの心を育てる活動を続けてまいります。

いつも応援をありがとうございます。

そして、これからも、国籍や性別にかかわらず、子どもたちが希望を持って強く生きていける心を育てるために活動を私たちと一緒に続けていただければ、とても嬉しく思います。