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【無名からプロへ】山岡大樹、ポーランド4部クラブに飛び級合格 ──レアーレワールドが育てる「夢とガッツ」の物語

レアーレワールドのヒーロープロジェクトメンバー、山岡大樹選手が、ポーランドの名門クラブ・ルフ・ホジューフ(Ruch Chorzów)のBチーム(4部相当)に見事合格しました。
ポーランド2部に所属するこのクラブのBチームに入るということは、将来的にトップチーム入りするチャンスが大きくなるという、極めて重要なステップアップです。
「1軍ではなかった」少年の、逆転ストーリー
高校時代の山岡選手は、スター選手だったわけではありません。
サッカー強豪校、部員300名超、1軍から8軍まで明確に分けられる世界で、彼は5軍の選手。
「プロ? お前が?」
「結果も出してないのに?」
そんな声を勝手に想像して、自分にブレーキをかけていた高校時代。
…でも、それでも、サッカーをやめなかった。
なぜなら、心の底からサッカーが「好き」だったから。
そして、コーチたちが本気で向き合い、応援してくれたFCレアーレで過ごした小中学生時代の日々が、確かに彼の中に残っていたから。
「このままで終わりたくない!」
高校卒業直前、レアーレワールドのヒーロープロジェクトでポーランドでチャレンジすることを決意。
なんとかクラブに所属はできたものの、ポーランドの6部リーグという下部カテゴリー。
それでも、「夢」と「努力」、そして「ガッツ」で今日まで、がむしゃらに進んできました。
そんな彼に、ポーランドの名門クラブ・ルフ・ホジューフから練習に参加しないかと声がかかりました。
技術的にはまだまだかもしれない。けれども努力とガッツだけは誰にも負けない。
常に全力で練習や試合に取り組む彼の姿が、彼らの目に止まったのです。
練習という名のトライアウトでは、今まで掴めそうで掴めなかった感覚を掴むことができ、いいプレーができたと語る山岡選手。
結果、今回、2ランク上のカテゴリーである4部チームへの飛び級昇格を果たしたのです。
「ポテンシャルで拾ってもらえる」Bチームという入口
今回の合格は、山岡選手の努力とガッツが大きく評価されたものですが、それに加え、彼の若さも大きな要素でした。
山岡選手は現在19歳。
ヨーロッパのクラブは、Bチームで若手選手を育成する方針を持っており、「未来のトップチーム選手」としてポテンシャルを重視した獲得が行われます。
いわば「育成強化指定選手」のような立ち位置。
Bチームに選ばれるということは、クラブが「将来、トップチームでの活躍を期待している」というメッセージ。
つまり、外部からいきなりトップチームのトライアルを受けるよりも、Bチームに入って結果を出すほうが、はるかにプロへの近道なのです。
若いうちに海外を目指せ!
レアーレワールドが何度も繰り返し、選手にこう言うには、そういう理由があるのです。
レアーレワールドが目指す「無名選手の育成」
レアーレワールドのヒーロープロジェクトがサポートするのは——
「夢とガッツはあるが、まだ誰にも知られていない選手たち」です。
レアーレワールドは、まだ無名の若者たちに、 世界に挑戦できる「技術」「環境」「マインド」を提供します。
そして彼らが一歩を踏み出す姿が、次の若者の背中を押す——
この連鎖こそが、ヒーロープロジェクトの本質です。
「自分も挑戦したい」——次のヒーローをレアーレから
山岡大樹選手のように、少年時代は目立っていなかったとしても、適切な環境、適切なタイミング、そして本気の指導があれば、世界に挑戦するチャンスを手にすることができます。
「自分も海外でプレーしてみたい」
「チャンスがある場所で力を試したい」
レアーレワールドのジュニアチーム・トップチームは、そんな「まだ無名だけど、夢とガッツのある」青少年たちのためのクラブ。
これからも、レアーレワールドは、「プロ選手になる可能性が最も大きい道」を、一人ひとりにあわせて一緒に切り拓いていきます。
📍ジュニア・トップチームの参加希望はお問い合わせフォームからお願いします。