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FCレアーレ・ジャパンの坂田コーチがネパールでサッカークリニック

FCレアーレ・ジャパンの坂田コーチがネパールでサッカークリニック

12月21日~22日、日本のFCレアーレの坂田記一コーチがネパールを訪れ、ネパールの子どもたちとサッカーを通して交流しました。

◾️FCレアーレ卒団生の地元の村でのサッカークリニック

初日の21日に訪れたのは、カトマンズから車で1時間半のkhoriya村のShahanshil youth Club。
FCレアーレ卒団生の選手が、地元の子どもたちにサッカーを教えている場所です。

カトマンズからたった1時間半離れただけですが、村の環境はカトマンズとまるっきり違います。

崖っぷちの空き地を利用したグラウンド。
土はふかふかで、走ると土埃が大きく舞います。
ゴールは木で作った手作りのもの。
サンダル履きや裸足の子どもたちもたくさんです。

そんな環境でも、サッカーは村の子どもたちの大きな楽しみ。日本からコーチ来るとあって、小学生からティーンエイジャーまで、70人近くの子どもたちが集まりました。

練習中に何度もボールが崖の下に落ちてしまいましたが、上手に斜面を駆け降りてボールを拾ってくる逞しい子どもたち。

約1時間の練習でしたが、村の子どもたちには大きな刺激となったサッカークリニックでした。

◾️FCレアーレ・ネパールの子どもたちとサッカー交流

翌22日は、ネパールのFCレアーレの朝練に参加した坂田コーチ。
朝6時にホテルを出発し、レアーレグラウンドに向かいました。

今回練習に参加したのはU11とU13の選手たち。

歓迎の気持ちのレターや自作の絵を子どもたちからプレゼントしてもらい、思わず笑顔が溢れる坂田コーチ。

ネパールのレアーレキッズにとって、日本のレアーレのコーチが来ることは、とても嬉しいことなのです。
ネパール語がわからなくても、英語とジェスチャーで通じてしまうのがスポーツの良いところ。

子どもたちは最初は緊張しながらも、日本人コーチから直接教えてもらえる貴重な機会を目一杯楽しんでいました。

◾️環境は違えど、思いは同じ!サッカーを通して生きる力を!

現在、レアーレワールドでは、FCレアーレを日本とネパールで運営、今後はエチオピアでもスタートしたいと準備中。

それぞれの国の環境や価値観は異なりますが、FCレアーレを通して実現したいことは一つサッカーを通して子どもたちの生きる力を育むこと!
同じレアーレファミリーとして、国境を越え、お互いに交流しながら、刺激を与えながら、それぞれがさらに成長していきます。

サッカークリニックの合間には、ネパールのローカル文化や、世界遺産も楽しんだ坂田コーチにとっても、きっと得るものの多い今回の訪問となったのではないかと思います。

サッカーを通して子どもたちと交流したい!
レアーレワールドでは、そんな方も積極的に受け入れていますので、ぜひ、事務局までご連絡ください。