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チリン選手の故郷、紅茶の里、イラムの山奥の村の子どもたちにシューズとボールを届けました!

チリン選手の故郷、紅茶の里、イラムの山奥の村の子どもたちにシューズとボールを届けました!

レアーレワールドのヒーロープロジェクトでサポートしているチリン選手は、ネパールのプロリーグAディビジョンでプレーしています。

1週間のリーグのブレイク期間があった4月頭に、ワールドフレンズプロジェクトで寄付されたシューズとボールを、出身地の村の子どもたちに届けに行ってくれました。

自分が通っていた公立学校と、村の青年たちがコーチをしている村のサッカーチームの子どもたち。サッカーするために1時間以上かけて通ってくる子もいます。
試合に行く時は、片道2時間以上かけて歩いて行き、試合をして、また2時間かけて帰ってくるという子どもたち。それでも、サッカーが大好きで、いつかチリン選手みたいに活躍したいと元気よく答えてくれました。

サッカーしたくても、なかなか練習に来れない子どももいます。
農家の子どもたちは、放課後は、家畜の世話をしたり、水くみしたり、家の仕事で忙しいのです。

それでも、チリン選手みたいに代表選手になりたいと夢見る子どもたち。

日本からのシューズとサッカーボールは、子どもたちが、逆境に負けずに、夢を追いかける力になります。

そして、そんな子どもたちの姿に、応援している私たちも、たくさんの元気をもらっています。

ワールドフレンズプロジェクトは日本と途上国の子どもたちをつなぎ、応援する子どもたち、応援される子どもたちの双方が視野を広げ、違いを尊重する機会を提供するものです。

現地の子どもたちの手に届けるまでには、時間も手間もお金もかかりますが、それでも、子どもたちの希望のために、これからも活動を続けて参ります。
ぜひ、応援してください。

Text by  事務局 宮本