- Hero Project
- with CYC
身近なヒーローが周りに与える大きな影響
サントス理事は、この1月にネパールに2年ぶりに一時帰国。
トップリーグのチームCYC(チャッスルユースクラブ)でプレーしました。
CYCの若手選手にとって、ネパールサッカー界のレジェンドであるサントス理事と一緒にプレーできることは、本当にエキサイトで、学びの多い時間です。サッカーの技術、プロ意識、オフザピッチの過ごし方など、サントス理事の全ては、CYC若いチームメイトたちにとって刺激となっています。
中でも2年前にもサントス理事とCYCで一緒に練習したアビシェック選手は、サントスの身体の変化に興味をひかれ、「サントス先輩は、30代なのに、どうしてそんな引き締まった体を維持できているのか?」と尋ねてきました。
日本で暮らすようになって、大きく変化したサントス理事の身体。
要因は一つではありませんが、食事を変えたことが一番大きな要因です。
食事を変えたことで身体が大きく変わったのだと、説明すると、アビシェック選手は、自分も食事を変えてより強くスピードアップしたいと言いました。
まだまだアスリートの食育に関しては、遅れをとっているネパール。食育の重要性について、あまり重きをおいてない選手も多い中、目の前に実際に食事によって身体を大きく変化させたサントス理事が存在することは、何よりも大きな説得力となり、刺激となっています。
自分も身体を変えたい。もっと強く、速くなりたい。
身近なロールモデルの存在は、周りに大きな影響力をもたらし、人々のモチベーションをアップしていきます。
それこそが私たちのヒーロープロジェクトの大きな狙いです。
一人ひとりが自分を信じ、自分を磨き、さらに輝く。
そんな風に周りの人々をリードするのがヒーローの役目であり、私たちのヒーロープロジェクトでは、そんなヒーローを世界中に育てていきたいのです。
ヒーロープロジェクトは、一人のヒーローを育てるだけでなく、ヒーローの周りの人々をも巻き込んだプロジェクト。
自分を信じ、自分を磨き、さらに輝く人をこの世界に増やしていくために、より多くの人と一緒に活動していければ幸いです。
一人での多くの方のご参加をお待ちしています。