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レアーレ・アンバサダー・安彦考真さん「EXECUTIVE FIGHT~武士道~」での勝利と舞台裏
レアーレオンラインアカデミーに2回登壇いただいている、職業「挑戦者」の安彦考真さん。
12月10日に行われた「EXECUTIVE FIGHT~武士道~」で、テコンドーの2019年全日本ジュニア王者、17歳の「裕次郎」選手に3-0で勝利し、デビュー以来3連勝を飾りました。
レアーレワールドの食育の先生でもあり、安彦さんを食の面からサポートされている岡田竜一先生は、試合当日控え室で安彦さんのFight!を支えていました。
今回のチャレンジの舞台裏を岡田先生から伺うことができました。
「安彦さんは、彼から挑戦を受けた時 とても驚いたようでした」(岡田さん)
なぜなら、安彦さんがこの道に入りキックを教えてほしいと頼んだその人こそ裕次郎選手だったからです。
安彦さんは格闘家になってまだ1年対する相手は、17歳のテコンドーの王者。
練習で安彦さんは、ボコボコにされたこともダウンしたこともあったそうです。
そんな彼からの「挑戦」。技術では及ばないことを安彦さんは重々わかっていました。
しかし、安彦さんはその挑戦を受けて立ちました。
勝負は、「技術」だけではないはずだ。「自分の生き様」「自分の魂」そういった自分が生きて培ってきたものでこの挑戦に立ちはだかってやろう!
自分の「奥なるもの」の力で戦う。
練習も食事もすべてにおいて1ミリも手を抜かず体を作り上げ、当日は、アップの段階からキレッキレ。
2分×2ラウンドの勝負。
進むに連れ裕次郎選手がバテてくる中、安彦さんの動きは止まらず、2ラウンド目には相手のダウンを奪うなど優位に試合を進めた見事な勝利!
試合後、安彦さんの控室に裕次郎選手がお父さんと共に挨拶に来られたといいます。
「息子が試合で泣いたのは、今回が初めてでした」
王者が初めて泣いた試合。
その場に居合わせた岡田先生はお父さんの言葉を聞き、安彦さんと裕次郎選手その三人の光景を見つめていたそうです。
「未来ある若者が成長していく上で、強さとかテクニックとかスタミナとか、そういうものではない<何か>を感じながら、この試合は、裕次郎選手の 今後の糧になったのではないかなと、そばにいて感じました。
何か、彼にとって必要なものが インストールされたんじゃないかなと」(岡田先生)
目標に掲げている年末のRIZEN33大会に向けて、ルートはまだまだ見えない状況とのことですが、一欠片の可能性を信じて疑わず準備をする安彦さん。
それを陰で支える岡田先生。
「自分の選択を正解にしていく」オンラインアカデミーでの安彦さんの言葉。
その言葉を実践し、堂々と姿で見せていく安彦さん。
この出会いに感謝し私たちも、それぞれの「希望の実現」に向けた実践と挑戦を重ねていきます!
(写真提供:安彦考真氏)
Text by 事務局 佐藤