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人生の豊かさは決断の数にある! ”変わる”をテーマに安彦考真氏、熱く語る!

人生の豊かさは決断の数にある! ”変わる”をテーマに安彦考真氏、熱く語る!

11月23日第7回目になるレアーレオンラインアカデミーは、ゲストスピーカーに安彦考真氏を迎え、開催されました。

サラリーマンからJリーガーへ。
Jリーガーから格闘家へと転身を遂げて来た安彦さん。

前回登壇いただいた9月では、なぜ、Jリーガーに挑戦しようと思ったのか?なぜ、今、格闘家なのか?挑戦者にこだわる意味などについてお話しいただきましたが、今回は、”変わる”をテーマに安彦さんの人生哲学について、さらに深くお話をしていただくことができました。

多くの人が、変わりたい、自分の人生を変えたいと思っているにもかかわらず、変われないのは何故なのでしょうか?
安彦さんは、変われない理由は、変わることを恐れる気持ちにあると言います。
変わるとは、つまり今持っているものを”捨てる”ことでもあり、人はすでに持っているものを手放すことを恐れてしまうものだからです。

しかし、と安彦さんは続けます。

「変わることの怖さより、今のままの変わらない自分でいる方が自分は怖かった。このままだと、変わらない自分をキライになりそうで、そのことへの恐怖の方が変わることへの恐怖よりずっと強かった」のだと。

自分をキライになりたくないと思った時、じゃあ、どんな自分が好き?と問いかけたという安彦さん。
何かを目指したり、自分がやりたいことに挑戦するのが自分らしいという思いに行きつき、自分をキライになる前に、今、動き出さねばとチャレンジしたのがJリーガーを目指す道だったのです。

そうやって、決めて動き出すことで、人生は変わります。

そこで、今回、参加者の方に、今まで自分でどんなことを決断したのかを考えていただきました。

今回参加できなかったという方も、5分でいいので考えてみてください。
あなたがこれまでの人生で、自分で決断したことはなんですか?

自分で決めてやったこと
親や先生などから言われてやったこと
これまでの自分をちょっとだけ振り返ってみてください。

それから、自分で決めてやったことと、周りから言われてやったことはどう違うのか。
これからの自分は何をしたいのかを考えてみてください。

安彦さんは言います。

「誰かが作った教科書の中で誰かの作った正解をなぞるのではなく、自分の作った教科書の中で、悩みながら模索しながらトライ&エラーを繰り返し、自分なりの正解を探しながら生きていくことが大切」

親世代に向けては、

「『転ばぬ先の杖』というけれど、本当に必要なのは杖でなく『転んだ後の差し伸べる手』であるべき。子どもに自分で決めて、間違える機会を与えよう」というメッセージをいただきました。

自分で決めて、やってみて、転ぶことで、人は転ばない方法を学ぶもの。
そのトライアンドエラーの繰り返しの中で、人は自分なりの答えを見つけられるもの。

「人生の豊かさは決断の数にある」と断言する安彦さん。

自分で判断し、決断し、行動する人を、勇気づけるお話をありがとうざいました。

今回の安彦さんのお話の中でどんなお話が一番心に残ったのか、それは人それぞれと思いますが、これからの人生をいかに生きるべきか、なんらかのヒントを得られたなら幸いです。

さて、次回のオンラインアカデミーは、12月11日(土)午後8時~9時半、海外でのサッカープレー経験を有する坂田記一さんをゲストにお迎えします。

詳しいご案内は後日お届けしますので、お楽しみにしてください。