- World Friends Project
途上国の青少年にキーパーグローブを送ろう! Bande GK Academyさんとのコラボ企画!
この度、レアーレワールドは、Bande GK Academyさんとコラボし、ワールドフレンズプロジェクトの一環として、途上国の青少年に希望とキーパーグローブを贈る活動に取り組むこととなりました。
Bande GK Academyに通う青少年たちのキーパーグローブを、キーパーグローブが買えない途上国の子どもたちへ!
キーパーグローブを通して、国境を超えて子どもたちがつながり、相互に理解し、視野を広げ、豊かな心を持って欲しい。
そんな思いでこのプロジェクトを進めていきます。
その第一弾として、Bande GK Academyの代表である野口さんから、ネパールの若者へと2つのキーパーグローブが贈られ、この3月に、レアーレワールドのスタッフがネパールを訪問し、託されたキーパーグローブをFC REALE NEPALの若手選手にお届けしました。
今回グローブを受け取ったのは、Sunil Tamang(スニル タマン)くん 16歳とAnurag Pradhananga(アヌラグ プラダナンガ)くん18歳です。
スニルくんは勉強が苦手で実は学校を途中でやめてしまい中学校を卒業できていません。でも、サッカーは大好きで、FC REALEのトップチームで選手としてプレーしながらも、様々なレアーレワールドの活動に参加してくれています。
レアーレキッズの指導にも携わり、語学学校に通いながら、今後の人生を前向きに考えているところです。
アヌラグくんは、18歳で学生です。
平日はカレッジに通っていてなかなか練習に参加できないでいますが、夕方、レアーレグラウンドで自主練をする姿が見られます。学校が休みの時は、レアーレカップやレアーレキッズたちのフレンドリーマッチでは審判として活躍してくれています。
グローブをお届けした日は、ネパールではちょうどホーリーという色かけ祭りが行われていて、色粉だらけの写真となってしまいましたが、日本の若者からの応援に、二人とも笑顔で、「ありがとう!これから、もっと頑張ります」と答えてくれました。
FC REALE NEPALが活動するエリアは、農家が多く、経済的にあまり余裕のない家庭が多いこともあり、学生の2人が、サッカースパイクに加え、キーパーグローブを揃えるのは簡単なことではありません。
また、たとえ金銭的な余裕があったとしても、日本の子どもたちが使っているような良い品質のものはネパールの市場では入手できないという状況もあります。
そんな中でも、サッカーを続けたい、もっと上手になりたいと頑張っているネパールの青少年たちがいることを、日本の青少年に知ってもらいたい。
そして、いつか日本とネパールに青少年たちが、実際に交流できる機会を提供をできればと考えているところです。
ワールドフレンズプロジェクトとは、モノを贈ることを通して、贈る子ども、贈られる子ども、双方の人生を豊かにするプロジェクト。
- ・「ヒムカフェ」を購入して、送料づくりに貢献する
- ・プロジェクトに必要な運営資金を支援する
- ・スタディーツアーに参加して靴を届ける活動に参加する
等々、様々なカタチでのご参加をお待ちしております。
Text by 事務局 宮本