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日本とネパールのレアーレOB選手が共に戦ったトーナメント!

日本とネパールのレアーレOB選手が共に戦ったトーナメント!

FCレアーレ・ネパールの社会人チームは、社会人チームを対象とした第1回ナガルコットオープンサッカー大会にエントリー。10月末から11月4日にかけて16チームが予選リーグと決勝トーナメントを戦いました。

目標は、もちろん優勝!
今回は、日本のFCレアーレOBの三好玄氣選手と、ヒーロープロジェクトの栗山選手もチームに入り、日ネ合同チームで、優勝を目指して試合に臨みました。

結果は惜しくも決勝戦でPKに敗れて準優勝でしたが、合同チームでプレーした1週間はそれぞれにとって貴重な機会となりました。

「ネパールでプレーするのは、選手としてとても勉強になります。日本と違うプレースタイルなので、いろいろなサッカーを知る貴重な機会。今回は土のグラウンドだったので、地面が凸凹でも勝てるサッカーを意識しながらプレーしました。

また、一緒にプレーする以上、ネパール人のチームメイトについて、彼らの性格や考え方を理解しないといけない。その逆に、日本人の性格や考え方を理解してもらわないといけない。ただ旅行でネパールに来たのでは分からない繋がりと相互理解ができるのもサッカーならではの経験です」という三好選手。

FCレアーレ・ネパールU15を卒業し、社会人チームでプレーし始めたロハン選手に日本人選手とプレーした感想を聞いてみると

「自分がプレーでミスをしても、さっとフォローしてくれる。日本人選手とプレーしてみて、そこがすごく違うと思いました。試合中も全力でプレーし、いいパスを出しくれるし、自分たちネパール人のチームに馴染もうという気持ちを持ってくれているのがわかって、とても嬉しかったし、一緒にプレーするのが楽しかった。見習うべき点がたくさんあって、勉強になりました」と話してくれました。

普段は日本とネパール、遠く離れた場所でプレーしていますが、全員がレアーレワールドという大きな家族のメンバーです。お互いに刺激し合い、力を合わせて、さらに成長できる機会をこれからも作っていきたいと思います。

「ネパールは親日家が多いし、日本はアジアにおけるサッカー強豪国なので、ネパールでプレーすると、とても注目されます。大袈裟に言うと、日本を背負ってプレーしてるんだという責任感を感じながらプレーする貴重な機会でもありました。

それに、ネパールでは、地方の社会人の大会でも観客がたくさんいて、その中でプレーするプレッシャーや喜びも感じられるので、プロを目指している人には、ぜひ、この雰囲気を体験して欲しいですね。

英語が話せないから、海外でプレーするのは難しいと言う人もいますが、チームメイトとコミュニケーションを取ろうと言う気持ちがあって、とにかく伝えようとトライする姿勢があれば、英語力と言うか、英語を使ったコミュニケーション能力はメキメキアップします。だから、英語については、あまり心配しないで、とにかく飛び込むことをお勧めします』(三好選手)

いろんな意味で成長できる機会がたくさんの日ネ混合チームでの大会参加となりましたが、今後もこのような機会を、スペシャルなスタディツアーとして展開していきたいと考えています。

交流することで、繋がりを深め、それぞれが成長する。

そんな機会をより多くの人に提供できるよう、レアーレワールドはこれからも活動を続けて参ります!

ちなみにこちら、決勝戦の模様はyoutubeでご覧になれます。
現地の空気感を感じていただける動画になっておりますので、ぜひご覧になってください。