三好代表理事、ANFAに抗議！ マンオブザマッチの賞金を選手の手に！

2月10日に行われたCYC（チャッスルユースクラブ）の第12戦（対SYC戦）は、２－１で勝利し、中村大我選手がマンオブザマッチを獲得しました。

ここまでのところ、CYCは、サントス選手が2回、中村選手が3回、脇野選手が1回で、計6回のマンオブザマッチを獲得。レアーレワールドが日本から連れてきた3名の選手が大活躍してくれています。

ところで、このネパールのマンオブザマッチの賞金、1万ルピー（約1万円）は、ANFA（ネパールサッカー協会）から支払われることになっているのですが、支払い方法について一悶着ありました。

ANFAが現金ではなく、1万ルピー相当の商品で支払うと言い出したからです。

それもANFAと癒着していると言われているKELMEというスポーツブランドの商品でというのです。

それに対し、レアーレワールドの三好代表理事はANFAに何度も抗議。その結果、最終的に現金で支払うということになりました。

その結果には、CYCだけではなく、全チームのマンオブザマッチを獲得した選手が喜んでいます。

また、三好代表理事は、CYCの全試合を録画し、レフリー協会に提出。

ANFA、およびレフリー協会に対して、改善点を提示することで、ネパールのサッカー界をより良い方向へ変えていけるように努力しています。

このような抗議ができるのも、日本から連れてきた３人の選手が頑張って活躍してくれているおかげであり、またレアーレワールドの活動を応援してくれている日本の方々のおかげです。

ネパールで2ヶ月に渡るこのような活動ができることに対し、皆様に深く感謝申し上げます。

Aya Miyoshi protests to ANFA. “Players should get Man of the Match prizes!”

CYC (Chassle Youth Club) Round 12 (against SYC) held on February 10 won 2-1 and Taiga Nakamura won the Man of the Match.

So far, CYC has won Man of the Match a total of 6 times, with Santosh twice, Nakamura three times, and Wakino once. Three players brought from Japan by Reale World are playing an active role.

However, ANFA was trying to pay the prize not with money, but with KELME’s sporting goods, which are cohesive with ANFA.

Aya Miyoshi, The chairman of the board of NPO REALE WORLD protested against ANFA, then they paid by money finally. 

As a result, the players who won the Man of the Match not only CYC but all teams are pleased.

She has recorded all CYC matches and submitted them to the Referees Association.

Reale World is working to improve the Nepalese football by presenting improvements to ANFA and the Referees Association.