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寄付を学びに!JUNSHIN SPORTS CLUBの選手たちがコーヒープロジェクトにも参加!

寄付を学びに!JUNSHIN SPORTS CLUBの選手たちがコーヒープロジェクトにも参加!

12月30日に行われたJUNSHIN SPORTS CLUBの年末交流会にて、同クラブの選手たちがコーヒー販売ブースを設け、ヒムカフェドリップパックを販売しました。

子どもたちに「サッカーを通して様々な経験をして、人として成長して欲しい」という思いから、サッカー以外にもさまざまな活動に取り組んでいるJUNSHIN SPORTS CLUBさん(静岡県藤枝市)。

そのような活動の一環として、今回、レアーレワールドのワールドフレンズプロジェクトに参加し、使わなくなったユニフォームをご寄付くださることになりました。

さらに、そのユニフォームをネパールに届ける費用をサポートする目的で、今回、レアーレワールドのコーヒープロジェクトにも参加してくださいました。

交流会での販売にあたっては、選手たちが何度もミーティングを重ね、どのようにアピールすれば購入いただけるか、どんな看板を出すのか、どのように告知するのか、子どもたち自身で考え、実践。

「なかなか大人が思ったようには進まず、どうなることかと思いましたが、選手たちみんなで取り組むことができて良かったと思います。探究心、逆算力の必要性を学ぶ機会となりました。たくさんのチャレンジと失敗の経験の中から、学び成長していって欲しいと思います」(JUNSHIN SPORTS CLUB代表 渡邉亜紀さん)

当日は、良い天気に恵まれ、ヒムカフェ販売ブースでは、多くの人が足を止め、選手たちの話に耳を傾けてくれたとのこと。

予想以上の勢いで売れたため、一人1個に限定にし、それでもあっという間に200個のドリップパックが完売。

「小さい子どもたちも真剣にネパールの現状を聞いてくれました。大人の方でもフェアトレードや途上国への寄付の現状や、正しく届ける意味などを知らない方が多く、生徒たちの話にとても驚いていました。今回の取り組みを通して、多くの方に『知らないことを知ること』が広がっていくことを、直接販売をすることで私たち自身が感じることができました」(同 渡邉亜紀さん)

寄付という一つのアクションから
今まで知らなかった国について興味が湧き
フェアトレードについて知り
世界の貧困の問題に関心を持つことができ、
コーヒーを販売するというアクションに繋がり
販売するには工夫が必要と知り
買ってくれたことへの感謝の気持ちがわく。

ワールドフレンズプロジェクトをそんなたくさんの学びの場として活用してくださったこと、本当にありがとうございます。

ワールドフレンズプロジェクトでは、日本の子どもたちから寄せられた寄付の品を、途上国に届けていますが、モノを寄付することがメインの目的ではありません。

寄付を通して、日本の子どもたちにとって、遠い見知らぬ国が身近になる、フェアトレードに興味を持つ、世界の問題に目が向くことに意味があると思っています。

そして、寄付の品を受け取った途上国の子どもたちに、遠くの国から自分を応援してくれている人がいることを知り、それを励みに努力し、自分で自分の人生を変える道を選ぶきっかけを提供したいと考えています。

「ワールドフレンズプロジェクト×コーヒープロジェクト」に参加したい学校、サッカークラブの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に事務局までお声がけください。

寄付をきっかけに、途上国についてやフェアトレードについて学んだり、モノを販売することの難しさや面白さを体験できる機会をより多くの人にお届けできるよう、私どももしっかりとサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Text by  事務局 宮本