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栗山優也選手がネパールのプロチームと契約!
レアーレワールドのヒーロープロジェクト育成メンバーである栗山優也選手が、ネパールのトップリーグのチームであるAPF(Armed Police Force=武装警察)と、本日正式に契約を果たしました。
栗山選手は、今年10月後半よりネパール入りし、プロチームとの契約に向けて動いてきました。
ゴールキーパーとしての実力はネパールのどのチームも認めるところだったのですが、ネパール入りする時期が少し遅れてしまい、ほとんどのチームの外国人枠がすでに埋まっているという状況でした。
そうでなくても、どのチームも3人の外国人枠には、キーパーより点の取れるストライカーを欲しがる傾向にあり、その上、キーパーというポジションは1枠しかない、獲得が厳しいポジション。そもそもが厳しいチャンレジであったわけです。
しかし、そんな中でも、希望を捨てず、自分を信じ、プロチームの練習に参加し、わずかな望みにかけてトライアウトに全力で挑み、ネパール人選手の指導までしてきた栗山選手。
絶対にプロになる!
その気迫は、ネパールの選手たちを圧倒していました。
そして、今日、彼の自分を信じる力と努力と実力が、ネパールでのプロ契約を現実のものとしました!
それも、従来外国人を取らない政府機関であるAPFとの契約です。
APFは今期も外国人枠を使わずにリーグに臨む予定でした。しかし、キーパーが怪我で出場できなくなったこと、リーグ開始後、3戦3敗と負け続けていること、そんな要因が重なって、使うはずではなかった外国人枠をキーパーに使うことになったのです。
こんなミラクルな展開があるでしょうか!
「ネパールきてからもずっと歯を食いしばってやってました!契約が取れず、プロリーグの試合をスタンドから見ているときは、ピッチに立てない自分がすごく悔しかったし、ネパールまできて、自分は何をしているんだろうと思うときもありました。
しかし、つらい時こそ、成長の時と、三好代表理事に励まされ、絶対にプロになると信じ、やってきました。一緒に練習しているチームの選手やキーパーにアドバイスしたり、自分の今できることをしてきました。
そして、今、契約を結ぶことができ、本当に嬉しいです。
レアーレワールド皆様には、たくさん支援していただいこと、感謝しています。自分のもてる最高のプレーをしますので、これからも応援お願いします!」(栗山優也選手)
APFのキーパーが怪我で出場できなくなったことにより、リーグ開始後のプロ契約というミラクルなチャンスを掴んだ栗山選手。
しかし、このようなチャンスを引き寄せ、ものにすることができたのは、彼の信念と努力です。
自分を信じ、諦めずに努力し続けた彼の姿を多くのサッカー関係者は見ていました。
諦めずに努力すれば、自分の思い描いたものを実現するすることができる!
そのことを自身の姿や行動で見せられるのが、レアーレワールドがヒーロープロジェクトで育成ししているメンバーたちで、栗山選手はその一人です。
日本の若者や、ネパールの青少年たちにすでにたくさんのプラスの影響を与えている栗山選手ですが、これからの活躍がますます楽しみです。
そして、レアーレワールドを信じ、ヒーロープロジェクトを応戦してくださっている皆様にも深く感謝申し上げます。
これからも、みんなで栗山選手を応援し、ネパールのサッカーを変え、日本とネパールの青少年に勇気と希望を届けるこのプロジェクトを盛り上げていきましょう。