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FCレアーレ・ネパールコーチがネパールの小学校でサッカー指導

FCレアーレ・ネパールコーチがネパールの小学校でサッカー指導

今日紹介するのは、FCレアーレのモダンコーチです。
彼は、FCレアーレ出身、現在はガールズチームのコーチでもあり、FCレアーレ社会人チームで プロリーグ入りを目指しプレーする選手でもあります。

そして、先月から、カトマンズの学校からのリクエストを受け、小学校の課外授業としてサッカーを教え始めました。
ティミに隣接するペプシコラエリアのウッジョルタラという学校で、幼稚園の年長さんから6年生までが、週に4回ほど、モダンコーチの指導を受けています。

いわゆる日本でいう「体育」の実技をしない学校が大多数を占めるネパールですが、最近では、体育の実技の重要性に関心が高まりつつあり、ダンスやサッカー、バレーボールなどを課題授業として取り入れる学校が増え始めました。

まだ1ヶ月目なので、現在は、ランニングなどの基礎体力作りと、ボールの基本的な扱い方からスタート。それに加え、ゴミを道やグラウンドに捨てないことといった道徳的なことも教えています。

「サッカーを子どもたちに教えるのは、とても楽しいです。
どういうトレーニングをしたら、子どもたちが上達するかなと考えるのも勉強になるし、楽しみながらやっています。
子どもたちみんなに、サッカーの楽しさを知って欲しいし、サッカーが上手になって欲しいしですね。また、それだけではなく、挨拶するとか、ものを大事に使うとか、そういう人として大事なことがちゃんとできるように指導することも心がけています」
というモダンコーチ。

FCレアーレで学んだことを、レアーレ以外でも実践してくれていること、とても嬉しく思います。

2013年にネパールのFCレアーレはスタートしました。
あれから8年、コツコツと継続してきたことが今、やっと実を結び始めました。
FCレアーレで育った子どもたちが、成長し、大人になった時に、自分たちが教えてもらったことを後輩たちに教える。
その流れがネパールでも出てきました。

継続は力なり!

という言葉の通りなのですが、活動を継続できるのも、支援者の皆さまあってのこと。

深くお礼申し上げると共に、これからも皆さまと一緒にネパールの子どもたちを育てる活動を続けていければ、こんな嬉しいことはありません。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。