- FC REALE Nepal
- Hero Project
- ZERO
ネパールで1番美しいロッカールーム
ネパールから1枚の写真が届きました。
ネパールのプロリーグCディビジョン(日本でいうJ3)昇格を目指し、Cディビジョン昇格予選を戦っているSS(サティエサンサール)レアーレFCから送られてきたものです。
これは、彼らの試合後のロッカールームの写真です。
え?だから何?と、日本の方は思われるかもしれません。
でも、試合後のロッカールームの床にゴミが落ちてないということだけで、ネパールではすごいことなのです。
レアーレワールドがやりたいことは、単に強いサッカーチームを作ることではありません。プロとして、人間として、社会のロールモデルとなる人材を育てること。
それゆえ、オフザピッチをいかに過ごすかの大切さを、重ねて重ねて何度も何度も指導してきました。
- 挨拶をきちんとすること
- 集合時間を守ること
- ものを大事に扱うこと
- 公共の場をきれいに使うこと
- 約束を守ること
そんな当たり前の習慣の積み重ねが、選手を変え、チームを変えます。
それは短期間でできることではありません。
日本人と一緒に活動している間は新しい習慣を受け入れたかのように見えるけれど、日本人が帰った途端に元の状態に戻ってしまう。そういう団体を多く見てきました。
一過性の活動では意味がないと、レアーレワールドの三好代表理事とサントス理事が、10年前から、何度も何度もネパールを訪れ、彼らと一緒に時間を過ごし、何度も何度も伝えてきたことが、今やっと形に現れてきました。
10年経って、彼らが内側から変わってきていることを本当に嬉しく思うとともに、この習慣が、レアーレキッズたちを変え、ネパールサッカー界の意識を変え、さらには一般の人々に広がるよう、これからもさらに活動を推し進めて参ります。
私たちとともに、ヒーロープロジェクトを通して、一緒に世界を変える活動をしたいという方、大歓迎です!
ぜひ、メッセージをお願いします。