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〜 子どもたちの挑戦 〜 自分たちの手でレアーレカップを開く!

〜 子どもたちの挑戦  〜 自分たちの手でレアーレカップを開く!

4/10に開かれたフリーマーケット。その会場に、FCレアーレの子どもたちの姿がありました。
先日開催したレアーレカップで、多田理事が提供してくださった落花生。たくさんいただいたこの落花生を、多田理事の許可を得て、フリーマーケットで販売することにしたのです。自分たちの手で次のレアーレカップを開き、ネパールやケニアに靴を届けたい、その思いを叶えるための第一歩として。

3月に代表理事の三好から、子どもたちにレアーレカップについて話をしました。

「レアーレカップを開催するには、たくさんのお金が必要です。みんなが自分たちの年代で開催したいと思っていることは、知っています。もし開催したいならば、スポンサーを見つけてきてください。そうしたら、いつでも開催します!」と。

オニコーチに早速言ってきたのは、U12、6年生の子どもたちでした

「どうしてもやりたい!」

気持ちはいっぱいある。でもお金のこととなると、途端に難しくなる子どもたち。
出来る・出来ない、はわからない。けれど、出来るようにチャレンジすることは「出来る」。ということで、フリーマーケットで落花生を販売することになったのです。

当日の朝は、ロログラウンドのあたりは雪。会場周辺も、朝は雨がぱらつくあいにくの天気で、客足も鈍く、子どもたちが声を掛けても「いらない」と言って通り過ぎていってしまいます。

張り切って始めたものの、自信を無くしていく子どもたち。

「売れるためには美味しそうに見なくちゃね!」

女子のひとりがディスプレーを変えました。見てわかるようにポップも書きました。
声掛けも「買ってください」ではなくて「こんにちは!」と、元気に声をかけたら、通りすがりの人たちが、足を止めて話を聞いてくれるようになりました。

その後も、工夫を重ね、説明にもだんだん思いがこもるようになって、気づくと、レアーレのブースのまわりに、人が集まるようになってきました。
近くのブースの人たちも買いに来てくれたり、お客様に紹介してくださったり、レアーレの保護者の皆さんも、学年問わず買いに来てくださいました。

差し入れをくださったり、手作りの苺大福とおはぎを「商品にして」と持参してくださった方もいて、子どもたちの思いと行動に、たくさんの人が協力してくださいました。
その結果、なんと、落花生を147袋を販売!
総額78,300円を生み出すことができました。

大人が介入していたら、もっとスマートに販売することができたでしょう。
でも今回は、大人は介入せず、子どもたちが「自分たちの手でレアーレカップを!」その思いで、チャレンジをしました。
彼らにとってとても大きな経験になったと感じています。

貴重な経験という意味では、こんな出来事もありました。

ひとりのおばあちゃんが落花生を買いに来てくださいました。
買いに来てくれたことが嬉しくて、子どもたち3人が説明をしたり、商品をお渡ししたりしていました。
おばあちゃんが代金をお財布から出した時、仕事をしたいばっかりの子どもらは、おばあちゃんの手からサッとお金をとってしまいました。

「そんなことをしてはだめ!」
「お金は、とっても大切なものなんだから大切に扱わないとダメ。ましてや、お客様相手にそんなふうに奪うようにとっては、絶対にダメ!そこも勉強しなさい!」

そう言って、おばあちゃんが子どもを叱ってくださったんです。
本当に有り難い言葉でした。
お金の大切さ、物の大切さ。
人に対する会話や態度がどれほど大切なのかを、しっかりと教えてくださって、本当に有り難いと思いました。

大人の介入なしに、子どもたちが自ら考えて工夫しながら、チャレンジしたフリーマーケットへの出店。

大人がやってくれる、ではなく、見聞きしての「学び」ではなく、自分で考え、自ら実践して、時に失敗して、お叱りも受けながら、実感して学びを得て、成長の機会にする。
これこそが真の「学びの場・機会」だと思い、こうした時間を大事にしていきたい、そう心から思いました。

今回のフリーマーケットへのチャレンジは、まだまだ始まりに過ぎません。

自分たちの手でレアーレカップを開く、靴のない国に靴を届ける、これを実現するべく、もっとみんなで考え、もっと行動に繋げて時間を有意義に過ごしていきたいと思っています!