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岡田先生の食育講座をオンラインで開催!

岡田先生の食育講座をオンラインで開催!

日本のFCレアーレで大好評の岡田先生の食育講座を、FCレアーレ・ネパールの16歳以上の選手とコーチを対象にオンラインで開催しました!

今回の食育講座開催は、子どもたちの保護者が、アニッシュコーチへ、子どもたちの食事について、質問したことがきっかけでした。

何を食べさせるのがいいの?
何回食べさせればいいの?

保護者ミーティングでこんな質問が出たのですが、その場で答えられなかったアニッシュコーチ、どのような回答をすればいいのかと、日本のレアーレワールド事務局にメッセージを送ってきました。
ネパールではアスリートに特化したこのような知識を得られる機会が非常に少ないのです。

そこで、いつも日本のレアーレキッズと保護者に食育講座をしていただいているアスリートファームの岡田竜一先生に相談したところ、快く食育講座をオンラインでしていただけることになりました。

当日は、FCレアーレ・ネパールのガールズチームと社会人チームの選手、そしてキッズチームのコーチたち約20名が参加。

どんな食文化においても共通する、アスリートの食事でもっとも大切な、何をいつ食べるべきなのか、それは何故なのかについて学ぶ時間となりました。写真やイラスト、グラフを用いて、わかりやすく楽しく説明してくださり、参加者全員が、驚いたり、うなずいたり、笑ったりしながら、必要な基礎知識を学ぶことができました。

岡田先生、貴重な機会をありがとうございました。

「ネパールでは、肉は高価なので、毎日食べることができない家庭もあります。プロテインパウダーは、さらに高価。でも、今回、ネパールの普通の家庭でもすぐに実践できることを、ポイントを抑えて教えてもらいましたので、次の保護者ミーティングでは、今日教えてもらった、いつ食べるか、何を食べるかをしっかり伝えたいと思います」(アニッシュコーチ)

一流の選手になるには、試合や練習だけなく、日頃の生活全般においても努力し、より質の高い生活を送ることが大切と語る岡田先生。

サッカーの技術が優れていることは、選手として活躍するには不可欠ですが、それだけでは一流にはなれません。

規則正しい生活、自分の体に適したバランスの取れた食事、十分な睡眠、さらには仲間とのコミュニケーション、周りの人への心配り、礼儀やマナーそれら全てが揃ってこその、一流の選手です。

レアーレワールドが目指しているのは、まさにそうしたトータルな人材育成であり、同じ思いで食育という視点から人を育てている岡田先生に講義をしていただけることは、とてもありがたく、嬉しく思います。
ネパールでは、まだまだそういうトータルな人材育成を目指したチームづくりをしているところはありません。

だからこそ、レアーレワールドがネパールで活動する意味があります。

私たちの活動は、サッカーの技術だけでなく、アスリートに必要な知識や、人として大切なことを身につけ、より強く、周りのお手本となるチームづくりへの挑戦です。

今回も、皆さまのご支援のおかげで、食育講座を開催することができました。
これからも、より多くのサポーターの皆さまと一緒に、FCレアーレ・ネパールというチームを育てる喜びを共有できれば幸いです。

岡田先生のアスリートファームについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。