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ベストゴールキーパー賞受賞!栗山優也選手が、ブータンプレミアリーグで
レアーレワールドのヒーロープロジェクト育成選手である栗山優也選手は、昨年8月から今年の1月5日まで、「ブータンプレミアムリーグ2022」にて、ティンプーシティFCの正ゴールキーパーとして活躍。
リーグ最後の表彰式にて、今季のベストゴールキーパー賞を受賞しました。
現在22歳の栗山選手。
大学時代は怪我にも悩まされ、思うような活躍ができませんでした。
それでもプロの道を諦めたくないという思いから自主練習を続けていた大学4年生の夏、レアーレワールドのサントス理事に将来性を見出され、レアーレワールドのサポートを受け、ネパールプロリーグにチャレンジし、プロ選手としてデビューを果たし、大学卒業後の今年度は、ブータンプロリーグでティンプーシティFC との契約を果たしました。
外国人選手として期待される中、大きなプレッシャーにもかかわらず、見事にベストゴールキーパー賞の受賞でブータンプレミアリーグ2022を終えました。
その栗山選手から、応援してくれた皆様、そして、これからプロを目指す後輩たちへのメッセージが届いていますのでご紹介します。
いつも応援ありがとうございます。
今回のブータンプレミアムリーグ2022シーズンは、準優勝という結果で終えました。
そして個人的には二年連続でのベストゴールキーパー賞を受賞することができました。本当に光栄なことです。結果は13勝利4引き分け1負けと結果から見ると、楽なリーグのような見え方もするかもしれません。
昨年は残留争い。
今年は優勝争い。
毎回試合前は自分が思うよりも何十倍もきつく、苦しく、それでもやってるときは楽しいとおもえるような時間でした。
ゴールキーパーとして、外国人として、プロサッカー選手としての責任とプレッシャーは、自分がプロになる前では想像もできないものです。
だからこそこのベストゴールキーパー賞、準優勝は、一人だけの力ではなく、応援してくださる方やチームメイト、関わるすべての方が僕の心の支えとなってたからこそ獲ることができました。
今回ブータンリーグでベストゴールキーパー賞を獲れたことにより、前回に獲った賞が偶然ではなかったことを、少し表せたのではないかと思います。
一度は挫折を味わい、何度も夢を笑われてきた、自分でさえその夢を疑ったことすらあった。
そんな毎日だった学生時代。
それでもいつか。いつか。おれなら。と思いながらやってきました。
まだ大切な物は勝ち取れてません。それは自分の覚悟の甘さです。
これからも自分と向き合い、まわりに感謝し、全力でがんばっていきますので、応援よろしくお願いいたします。
栗山優也
一度は諦めかけたプロの道を、歩み続ける栗山選手の姿は、多くの日本の青少年の背中を押してくれています。
ヒーロープロジェクトは、自らの挑戦し続ける姿によって、後輩たちに希望と勇気を与えることができるリーダーを育てるプロジェクト。
これからもレアーレワールドのヒーロープロジェクトと栗山選手への応援をよろしくお願い申し上げます。
Text by 事務局 宮本