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ネパールのレアーレカップ本日スタート!Reale Cup 2023/24
ネパールの子どもたちが楽しみにしていたサッカー大会「Reale Cup 2023/24 ‘Football for All’ ~すべての人にサッカーを~」が、12月9日(土)よりスタートしました。
今回の大会は、U-9, U-11, U-13で、小学生を対象にしたもの。
U-9が4チーム、U-11が4チーム、 U-13が8チーム参加して、8週間に渡り、毎週土曜日にリーグ戦を繰り広げます。
ネパールでは、子どものサッカー大会は、ほぼない状況で、U-9のサッカーリーグ戦の開催に関しては、レアーレカップがネパール初のU-9の大会です。
レアーレカップの開催をアナウンス後、それまで以上に練習に熱が入っていた子どもたち。
試合に出たい。
試合で勝ちたい。
こうなりたいという目標があれば、誰に言われることなく、子どもたちは自ら進んで努力します。
レアーレワールドでは毎年ネパールでレアーレカップを開催していますが、それは、子どもたちが目標を持って、自ら頑張る環境を作ってあげたいと思うからなのです。
そして迎えた開会式には、日本からレアーレワールドの三好代表理事、サントス理事、ネパールに興味を持たれ理事と一緒にネパールを訪問中の日本からのゲストが出席。子どもたちから歓迎のカダと呼ばれるスカーフがかけられました。
その後、第一試合に出場するU-9の選手たちが審判に先導され入場し、グラウンドに並ぶと、会場にいる全員が起立しての国歌斉唱。
試合開始前には、選手たちにゲストからの激励の握手があり、日本からのゲストの方より、審判へボールが手渡され、いよいよ試合のスタートとなりました。
公式戦は初めてという子どもたちも多く、ルールがよく分かってなくて戸惑うシーンもありましたが、それでもみんな勝ちたくて必死で走ってくれました。
夢中になるものがある、ネパールでは、それが子どもたちの希望になります。
ちなみにU-9の第一試合の試合球は、この8月にもネパールでサッカーを通してグラスルーツ活動をしてくださった浦和レッズハートフルクラブ様から贈られたものを使わせていただきました。本当にありがとうございました。
また、会場となっているのは、クラウドファンディングを通しての日本の皆様からの支援でフェンスを作ることができたレアーレグラウンドです。
マディプールティミ市の所有地ですが、フェンスの補修や、グラウンドのメンテナンスをレアーレワールDE引き受けることで、グラウンドの管理を任せてもらっています。
クラウドファンディング及び、その後の継続的な日本の皆様からの支援でグラウンドがこうして維持でき、毎年レアーレカップを開催できていること、深く感謝申し上げます。