- FC REALE Nepal
ネパールで、みんなで草取り、グラウンド整備!そして、ついに練習再開です!
4月末から新型コロナ感染症対策により厳しい行動規制が敷かれ、ネパールのFCレアーレはずっと練習することができませんでした。
しかし、7月に入り、感染者数も落ち着きを見せ、行動規制は徐々に緩和、やっとキッズたちの練習を再開することができそうです。
が、5月~7月前半にかけて、ネパールは雨季。
そして、土のグラウンドは2ヶ月も放っておけば、雑草が生え放題の状態になってしまうのです。
これでは練習再開は難しいということで、先日コーチやキッズたちが全員集合で、FCレアーレ恒例のグラウンド整備活動を行いました。
FCレアーレグラウンドのある土地は、市の所有地ではありますが、市と交渉し、レアーレワールドが、フェンスなどの設備や整備を行うことで、市民が誰でも使えるグラウンドとしての使用を許されています。
FCレアーレの練習だけでなく、誰でも自由に使えるグラウンドです。2018年にフェンスを設置する際には、クラウドファンディングにて、日本の多くの皆さまのご支援をいただきました。その後も、レアーレワールドへの寄付の中から幾らかを、毎年、このグラウンドの整備のために送らせていただいています。
本当にありがとうございます。
皆さまからのご寄付をできる限り有効に使うためにも、「コーチや選手たちで、できることは自分たちでやる」のが レアーレスタイル。今回も雑草だらけのグランドの草取り作業をみんなで行いました。
雨季の終わる9月には、フェンスの張り替えや、雨で流れてしまった土の補充などを再び行いますが、まずは草がなくなって、練習できる状態になりました。
FCレアーレは、楽しくサッカーをするだけでなく、ゴミ拾いやグラウンド整備、挨拶など、子どもたちがさまざまなことを学ぶ場でもあります。
ネパールの子どもたちが希望を持って、そして社会に貢献しながら成長できるよう、これからもバル・ゴパル監督はじめ、コーチ陣みんなで取り組んでいきますので、今度ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。