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下野谷レッグスFC様へ、ネパリキッズからのありがとう!

下野谷レッグスFC様へ、ネパリキッズからのありがとう!

ネパールに無事、到着した特大段ボール5箱分のユニフォームやウエア。
その中から、下野谷レッグスFC様(神奈川県横浜市)から寄付いただきましたキッズ向けのユニフォームの一部を、レアーレワールドが運営するネパールのFCレアーレの子どもたちに手渡しました。

ネパールのFCレアーレは、ティミと呼ばれる首都カトマンズの郊外の町にあります。
サッカーシューズどころか、トレーニングウエアさえ、買い揃えるのが難しい家庭の子もたくさんいます。なかには、サッカーはお金がかかるからだめと親から止められてしまう子どもたちもいます。

レアーレワールドでは、そんな経済的に余裕のない家庭の子どもでも、サッカーができるよう、月謝を最低限に抑え、ウエアを無料提供するなどのサポートをしています。

2020年4月からコロナのパンデミックにより1年以上活動できなかったFCレアーレ・ネパールですが、この秋、新たに生徒を募り、U10とU14でサッカー教室を再開することができました。

今回、下野谷レッグスFC様から寄付いただいたユニフォームの一部は、この新しいメンバーを迎え、再スタートを切ったFCレアーレ・ネパールの子どもたちに寄贈しました。

子どもたちへ手渡してくれたのは、現在レアーレワールドのヒーロープロジェクトでネパールでプロ挑戦中の栗山優也選手。
ユニフォームを手渡すとともに、これがどこから来たのか、どんな思いで送られたのかを子どもたちに話してくれました。
日本のサッカー選手と直に接する機会を得て、ちょっと興奮気味の子どもたち。日本はどんな国なの?誰も遅刻しないって本当?など日本に関する様々な質問も子どもたちから飛び出し、楽しい時間となりました。

裸足でサッカーする子、ボロボロのボールを蹴って遊ぶ子、これらはこの辺りではごくごく普通に見られる風景です。
みんな楽しそうにボールを追いかけていますが、ネパールの子どもたちにとって、サッカーは単なる遊びにとどまらず、生きるための希望でもあります。

ユニフォームをもらった子どもたちは、普段着とは違う、サッカーのための特別なウエアにかなり気持ちが高揚していました。

下野谷レッグスFC様、たくさんのユニフォームのご寄付をありがとうございました!

子どもたちからも、たくさんのありがとうの声をもらっています。

今回のご寄付がネパールの子どもたちのモチベーションアップにつながると同時に、日本の子どもたちが世界に目を向けるきっかけとなれば、とても嬉しく思います。

ワールドフレンズプロジェクトは、世界をつなぐプロジェクト。
レアーレワールドでは、シューズやウエアを通して、希望が世界中に広がることを目指しています。