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寄付を学びに!JUNSHIN SPORTS CLUBさんがワールドフレンズプロジェクトに参加!

寄付を学びに!JUNSHIN SPORTS CLUBさんがワールドフレンズプロジェクトに参加!

静岡県藤枝市のJUNSHIN SPORTS CLUBさんは、子どもたちに「サッカーを通して様々な経験をして、人として成長して欲しい」と考え、サッカー以外にもさまざまな活動に取り組んでいます。

そのような活動の一環として、今回、レアーレワールドのワールドフレンズプロジェクトに参加してくださることになりました。

以前からサッカーを通した社会貢献活動に興味を持っていたという代表の渡邉 亜紀さん。

「レアーレワールドさんの活動の中に、まだ使用可能なスパイクやユニフォーム等をネパールに寄付するというプロジェクトがあるのを知り、ちょうど夏に部室を整理した時、卒業生達が着用していた公式戦ユニフォームが保管してあったので、それをネパールで再活用してもらおうと思いました」(渡邉さん)

ただ、箱に詰めてユニフォームを送るだけでなく、子どもたちの学びの機会にしたいと思った渡邉さんは、スタッフや卒業生に相談。

選手達や関わるすべての人の学びや成長に繋げたいと考え、今回下記のようなユニフォーム寄付プロジェクトを立ち上げました。

①    11月23日に、「送り先のネパールの事を知ろう!」というテーマで卒業生の青島由季さんを講師に迎えて、ネパールの事やフェアトレードについて選手たちが学ぶ機会を提供

②    12月30日に開催される年末交流会にて、ヒムカフェを販売し、ユニフォームの送料を自分達の手で捻出することに選手たちがチャレンジ

③冬休みを利用して、選手たちが手書きのメッセージと共にパッキング

11月23日には、ネパールの事を知るためのワークショップが行われ、多くの選手たちが参加してくれたそうです。

レアーレワールドのワールドフレンズプロジェクトでは、モノの支援以上に

・自分とは異なる暮らしをしている人々を知り、視野を広げてもらうこと

・そこから誰かを思いやる気持ちを持ってもらうこと

を大切に考えて活動していますが、JUNSHIN SPORTS CLUBさんの活動は、まさにこの部分にしっかりと力を入れてくださっていて、こんな風にワールドフレンズプロジェクトを活用していただけること、とても嬉しく思います。

12月30日には送料を捻出するためにヒムカフェ販売会を開催するということですが、モノを販売するという行為を通して、さらにさまざまな学びを得てもらえるのではないかと思っています。

Text by  事務局 宮本