- REALE Philosophy
縁の下の力持ち!現地スタッフの存在
なぜ、ネパールなのかとよく聞かれます。
理由はいろいろあります。
私たちの代表が経営するフェアトレードショップの仕入れで、15年以上も昔からネパールとはご縁があったこと。ネパールのいいところ、日本のいいところをシェアし合うことで、双方が成長できると感じられること。
また、ネパールのサッカー界のレジェンドであり、現役プロ選手であるサントス理事との出会いがあり、それにより効果的な活動が可能になったこと。
その上で、現地で活動してくれるスタッフの存在があります。
FCレアーレ・ネパールを総合的に見てくれているのは、サントス理事の兄であり、元プロサッカー選手のバル・ゴパール監督です。FCレアーレ・ネパールの活動は、サントス理事とバル・ゴパール監督が生まれ育ったエリアをベースとしています。
故に、地域の問題点もよくわかった上で、地元の人々の協力を得ることもできています。
そして、レアーレワールドには、ネパール在住の日本人スタッフがいます。在住歴は25年。日本側とネパール側の通訳としての役割だけでなく、バル・ゴパール監督やローカルスタッフと連携して現地の活動を行なっています。
日本側の仕事のやり方を踏まえた上で、現地の仕事の進め方を考慮し、現地で可能なこと不可能なこと、現地で必要とされていることを見極め、本当に現地で変化を起こせる活動を目指して日々奮闘しています。
経済状況や、宗教、生活文化が異なる途上国での活動は、日本から時々訪問するだけではなかなかうまくいきませんし、寄付されたものをどこに届けるのが見届けることもできないし、こまめな報告も不可能です。
レアーレワールドが、寄付された品々を本当に必要としているところに届けられ、活動を継続できるのは、現地にローカルスタッフと日本人スタッフがいて、現地のフォロー体制が整っているからです。
変化を起こせる活動!
レアーレワールドが大切にしているのはそのことです。
そして、変化するのは、ネパール側だけでなく、活動している私たち自身でもあります。
一方的な支援では意味がない。
活動を通して、双方が変化し、成長する。
さらに、支援している側が一番いろんなことを学ばせてもらっているような気がします。
これからもレアーレワールドは、現地にしっかりと根付いた活動を継続してまいります!
また、海外への渡航制限が緩和されたら、ネパール視察ツアーや、スタディツアー、交流ツアーなどサポーターの皆さまにもご参加いただけるプログラムも積極的に展開する予定です。
ネパールの青少年を育てる活動を通して、サポーターの皆さまとともにさらに成長する、そんなワクワクする体験をより多くの方と共有できれば幸いです!