FCレアーレで子どもたちのヒーロー栗山優也選手がキーパー特別クラス！

ブータンリーグを終え、次の海外渡航まで一時帰国しているヒーロープロジェクト育成選手の栗山選手が、FCレアーレのキーパーの子どもたち、特別クラスを開いてくれました！

今回、GKの栗山選手が子どもに伝えてくれたのは、キーパーの技術的なことではなく、キーパーとはどんな存在であるべきかというお話。

キーパーは試合の時、味方の選手の一番後ろから、選手のみんなに指示を出すという大事な役目もある。実は、ゲームのリード役的存在。
だからこそ、チームメイトがふざけている時でも、自分を律して、率先して一生懸命練習に取り組み、態度でみんなをリードしなくちゃいけない。
その上で、自分には何か必要なのか考えること。
そして、自分を支えてくれている親に感謝すること。
それがあるからプロになれるんだよ。

練習の中で、栗山選手は、こんな風に子どもに語りかけてくれていました。

さらに、保護者の方には

「子どもは親のちょっとしたことでも全部見ているもの。
皆さんのちょっとした言葉や態度、物事に取り組む姿勢というのは、子どもに大きな影響を与えます。どんな言葉を発するか、どんな行動をとるのかで、子どもは大きく変わるということを忘れないでください」と語ってくれました。

子どもの頃からプロを目指し、たくさんの挫折を経験しつつも、ご両親に支えられ、ヒーロープロジェクトで多くの人に応援されてここまできた栗山選手の実感と経験に裏付けられた言葉は、子どもの心、そして、保護者の方の心に強く響いたようです。

特別クラスを受けた子どもの目の輝きは確実に変化していました。

身近なヒーローの存在は、子どもたちにとって、とても大きなものだと、改めて実感した特別クラス。

自分を信じ、果敢にチャレンジする青年を応援するのがヒーロープロジェクトですが、そんな若者たちが、次のヒーローを育てていく。そんなムーブメントが現れ始めています。

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Text by　事務局　宮本