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「わたしの人生の中で努力してきたことが遠い異国の地でも役に立てた!」全身で喜びを感じられた旅
参加者の得意を活かした社会貢献活動をコーディネイトする「レアーレスタディプログラム2024春」。今回は4月19日~30日ネパールで行われました。
今回、参加くださったレアーレワールドの支援者のtomさんが、帰国後、ツアーに参加して感じたことを綴ってくれました。
「チャレンジの連続」そして「行動することの大切さ」を
実感できたネパールスタディツアー
様々なアクティビティを通して、たくさんの現地の方々と交流させていただいた12日間。ネパールへ来なければ出会えなかった方々と触れ合うことができ、普段は人とのコミュニケーションを面倒だと思ってしまうわたしが、積極的に交流したいと思える魅力的な国、方々ばかりでした。
そしてワールドフレンズプロジェクトである、シューズやウェアの寄贈。私たちを出迎えてくれた時、そしてシューズを手渡した時の子供たちの笑顔と、キラキラとした目に見つめられた瞬間の心の震えを、今でも忘れられません。
さらに行く先々の学校で、わたしが専門としているヨガとフラダンスを子どもたちにシェアする機会をいただきました。シェアすること自体が、わたしにとってはチャレンジ。笑いながら楽しそうに身体を動かしている子どもたちの姿を見て、「わたしの人生の中で努力してきたことが遠い異国の地でも役に立てた!」と全身で喜びを感じ、寄贈品を届けたはずのわたしが、彼らから屈託のない笑顔と純粋なこころを見せてもらい、幸せな気持ちに包み込んでいただいていました。
さらに心に沁みた体験が、村でのホームステイ。
家族のように私たちを出迎えてくださり、ここでの出来事は「今後もずっと大切に胸にしまっておきたい」と思えるほどの感激と心揺さぶられる体験でした。
あふれる自然と一体化した心豊かな暮らし。
雄鶏の鳴き声と共に起床し、夜暗くなれば就寝。
朝早くから夜遅くまで、心のこもった優しいおもてなし。
道で会う村の方たちは、知らないはずの私たちとも会う度に手と手を合わせ「ナマステ~」と挨拶をしてくれる丁寧なコミュニケーション。
人との繋がりってこんなに温かいものだったんだなぁと心が毎日がパワーチャージされていくようでした。犬も一緒にプレーするサッカーも、わたしにとっては心温まる光景でした。
物理的には、日本では当たり前にある物が、ここではないのが当たり前。今までなくてはならないと思っていたことが実はそうでもなかったことに気付かされ、日本ででも本当に必要なものを取捨選択し、自分の人生にさらに集中して生きていけそうです。
このツアーで、最高の笑顔や優しさ、おもてなしをいただいた彼らに改めて感謝を伝えたい。と思うと同時に、彼らにさらに輝くお返しが出来るよう、そしてその見返りを求めない優しさの連鎖が続くよう、わたしに出来ることを日々考え、行動し続けていきたいと思います。
このツアーに参加するかどうかを迷っていた自分が嘘のように、「参加できて良かった!」と心の底から思っています。そしてこの感動は、このスタディツアーでなくては感じられないことだと、胸を張って言えます。嬉しかった!楽しかった!感謝しかありません。
このような機会をいただいたすべての方々に感謝を申し上げます。
そして一緒に活動をさせていただいた香里さん、鶴田さん、そしてネパール現地にてずっとアテンドしてくださった宮本さんに、改めて心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
tom
レアーレワールドのスタディプログラムでは、参加者の得意を活かした社会貢献活動を体験していただけます。
あなたの人生の中で培ってきたものを異国の地で活かしてみませんか?
レアーレワールドでは、1年を通してネパールにおけるスタディプログラムのコーディネイトを承っていますので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
Text by 事務局 宮本